「88(エイティーエイト)ミニッツ」のカスタマーレビュー
電話・電話・電話・電話・電話・電話ばかりしています。作中で主人公。
過去に殺人鬼に自分の歳の離れた妹を殺害されたFBI異常犯罪分析医:ジャック・グラム。
その彼の証言が決め手となり逮捕・殺人の刑が確定した別事件の裁判から9年後。
いよいよ刑が執行されようとするその日。世間ではグラムが証言した9年前の事件と酷似した手口の連続殺人事件が発生していた・・・・・。
そして犠牲者は大学のグラムの教え子にまでのびる。
同時にグラムの携帯に掛かる脅迫電話。
「お前の命は残り88分だ」。
88という数字はグラムの妹が殺された事件において重要な意味を持つ数字だ。
果たして9年前の事件は冤罪だったのか?それとも単なる「模倣犯」の仕業か?
88分の時間の経過が非常に遅く、とにかく主人公が電話ばかりしています。
電話・電話・電話・電話・電話・電話・電話(笑)です。
携帯が存在しなければストーリーが成り立ちませんね(笑)。
しかも、「毎回の電話相手がそれぞれ別人」ですので、観ている側は混乱します。
9年前の事件は実は冤罪で主人公が「真犯人」に辿り着く話か・・・・?と思いきや、二転三転する物語。
「妹さんの仇討ち」の話ではなく、過去のトラウマとして現在の人間性が垣間見える設定だったようです。
しかし・・・9年前の裁判。DNA鑑定も何もなく
「主人公と目撃者の女性の証言のみで有罪が確定」するんだ?
冒頭に出てくる当時の事件の弁護士の女性はその後の話には絡まないのが意外です。
キーワード「88分」
観る者は、途中までキーワードが「88分」であることを、知らされない。
ジャック・グラムが、なぜあれほどまでに自分の説に自信があるのか、理由がわからないまま話が展開していく。
「塀の外」に誰か居るらしいことがわかった段階でも、それがいったい誰なのか、最後まで明かされない。
この「観客をじらすテクニック」によって、最後まで釘付けにされてしまった。目が離せない。
70歳に手が届くアル・パチーノの魅力にも大いに引き込まれた。
彼を中心に、若い美人をそろえたのは、製作者の計算どうりの結果を生んだのではないだろうか。
観客層が厚くなったであろうことは、想像に難くない。
アルパチーノ大好きには物足りないです
アルパチーノ大好きの私には何だか物足りなかったです。
いつも彼の映画では、彼の物凄い存在感に引っぱられるように映画を見てしまうのですが、この映画では引っ張られませんでした。
一般の映画としては、ストーリー、テンポも良く、お決まりの最後のどんでん返しも極まっているのですが、アルパチーノの映画として観ると役柄の人間味が薄く、存在感がなく、物足りなかったです。
他の俳優を主人公にして撮っても良い映画だなと感じてしまいました。
残念です。
なかなか楽しめました
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ここまでアル・パチーノがピンチに立たされる演技の映画は久しぶり。しかし、最近のほかの作品のようにオーバーな演技が抑えられている。内容は「ああ、この人が犯人かな?」と途中でわかってしまう展開だが、それを差し引いてもサスペンスを楽しめる作品となっている。
アル・パチーノがやる役ではない
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タイトルの割には時間の刻々と迫る緊迫感がない。
大体、外部から死刑囚と電話で話しをできることがおかしいし、
学生達の行動や、様々な犯罪がおきているのに刑事よりも、
大学教授兼FBI犯罪分析医が事件に関与して解決するのも飛躍すぎ。
よくある犯人探しのサスペンス映画であるが、貴方は誰が犯人だと
思いましたか? 私は完全に騙されました。