「ベオウルフ/呪われし勇者 劇場版(2枚組)」のカスタマーレビュー
私には合わない映画でした
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せっかく味のある役者さんたちが揃っているのに、
CGで役者の持ち味みたいなものが消されているの。
無表情な仮面をかぶったようで、もったいなかった。
死んだ魚みたいな目が、かなり苦手な映画でした。
勇者ベオウルフの生き方も魅力的に思えなかったし、
英雄を好きな人たちが勝手に英雄を作り上げたみたい。
物語も、どうも退屈で、ジェラルド・バトラーの
「ベオウルフ」の方が面白みを感じました・・。
良かったのは、アンジェリーナ・ジョリーの場面。
この映画は、普通の実写で見たかったです・・。
主人公が2回戦うだけの話
主人公の英雄ベオウルフが真の勇者になるお話ということなのだろうか。
周りの人たちとの人間ドラマがあるわけではなく、
ベオウルフが怪物(?)と2回戦うだけの作品。
3DCGをフルに活用した映像が派手で、それ自体を楽しむ分にはいいでしょうが、
それだけを楽しみに映画は観ないしねぇ。。。
CG作品という予備知識がない状態で観た感想は・・・
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「どおりで・・・・」
パフォーマンス・キャプチャーを駆使したCG作品だということを、観終わってから知った時の感想である。
実際にはありえないようなアングルからの撮影など、技術的には確かにすばらしいのだが、何かが足りない。
映像の中の登場人物(生物)に「生命感がない」というかでも言ったらいいだろうか。
地に足をつけて生活している、生きているという感覚があまり伝わってこない。
そのために、己の肉体だけを武器に戦おうとしている勇者の偉大さが・・・・・なんか軽い。
ストーリーとしては決して嫌いなものではないはずだが、いまひとつ入り込むことが出来なかった。
現代版ベオウルフ
古英語時代から1000年もの時を経て現代に残されている最も有名な作品の一つが古英詩「ベオウルフ」ですが、これはその映画化です。
映画→漫画→小説・詩などと映像の使用量が減少するにつれて、それと反比例して鑑賞者の想像の余地は増大しますが、
さらに、原作の「ベオウルフ」詩の文体は深層心理まで精密に描きだす近代小説が生まれるはるか以前のものであり、 淡泊な描写も多く、古い文化の要素とあわせて各人の想像力が介入できる余地はさらに大きく自由なものとなっています。
そのため、<自分(のイメージ)だけの作品>化がなされやすく、逆方向へのジャンルへの移行というのはなかなか難しいものがあります。
なのですが、この映画では監督独自の解釈から<現代版ベオウルフ>といってもいいような挿話・物語展開へと変更がなされているため、
ベオウルフの古代騎士道精神・ゲルマン精神の偉大で高潔な武勇を見事にうたい上げ、現代人も学ぶことの多い原作「ベオウルフ」とはまったく別の作品になっています。
映像についてはなんと全編CGらしいのですが、綺麗です。
及第点。
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欧州に伝わる古い文学を映画化。
半ば、神話的な古い作品を下敷きにしているため、雰囲気を壊さないように作っている感は伝わって来ます。
ストーリーは至ってシンプル。ただ、オリジナルの解釈を含めています。ただ、最近の作品としては、やはり、シンプルな印象を受けると思います。
映像は、確かに見事です。すごい迫力です。やや大味な感はありますが、最初の敵、グレンデルは本当に気味が悪く、後半の敵は、本当にリアル。
ただ、グレンデルの母親は、ちょっと...センス的に微妙なものを感じました。生首が唐突に浮いている姿は、悪趣味な印象を受けました。
教養として、押さえておくべき一作。
他の神話と対話しながら、観ていただきたい作品です。