「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(1枚組)」のカスタマーレビュー
もっと俳優に演技させてくれ〜!!
1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
と、いつもこのシリーズの映画を見ると思ってしまう。原作(英語も日本語も)ファンだからついそう感じてしまうのか。
「ハリー・ポッター」世界的ヒットのツボは「リアリティ」だと思う。舞台が「魔法界」になっただけで、実は現実の世界の中にある不平等や差別、集団心理、人間疎外といった社会的問題、色々な局面に立たされた時に人がそれぞれ違う選択をし、それがその人の個性や人格、人生を形作っていく、あなたは、あの人はどう生きているのか…という私たちにとって身近な問題に迫っているのだ。主人公の子どもたちだけでなく周りの大人たちが、一筋縄ではいかない、実際にいそうな人物としてリアルに描けているのがいい。魔法の技のあれこれを現代のIT技術におきかえて考えても楽しい。
特に本作は、グロテスクなまでに可愛らしいファッションやグッズと裏腹にどす黒いものを抱えているアンブリッジと、個人を圧殺し臭いものに蓋をしたい世間の心理を利用する魔法省を描くことで日本人にもなじみ深い「管理社会」「悪はまことしやかな衣をまとってやってくる」という真実を描けていただけに楽しみだった…が!!!!
うーん。イメルダ・スタウントンはよくやっていると思うんだけど、まだまだコミカルすぎ。
ハリーに自白剤を飲ませてじっと経過を観察する空恐ろしさ、「反論は絶対に許さない」というあのゾッとするような底意地の悪さをもっと出させてあげたってよかったのでは。
対するマクゴナガルやダンブルドアたちだって、大人の出演者陣はまさに「イギリス名優図鑑」といえる人をそろえているのだから、彼らの演技をもっとアップで撮るとか、もっと演技をさせてあげてくれ〜!!
そして、子役のセリフは、なぜあんなに少ないのか…。とどの作品でも思う。
もうちょっと喋らせたっていいでしょう!!
ただでさえ尺が短い中で主人公たちの複雑な葛藤を描かなければならないのに、子ども向き映画だからセリフの多いのはご法度なのか、セリフ抜きで表現できないラドクリフ君の演技力の限界なのか、肝心のハリーが黙ってボーとしているだけ(のように見える)のシーンが多い。
もっと1秒1秒を大切にしてくれ〜!!
ま、迫力ある魔法戦とか美しいディテールとかは「映画ならでは」と思うんですがね。
それだけに、映画しか見てない人が「ハリーポッターて魔法が面白いだけなのにだんだんつまらなくなってきたね」なんて思わないことを祈る。
ハリーの心は不安と恋と大人社会への反抗と。。って尾崎豊かっ!
1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ハリー・ポッターシリーズ第5弾。ついによみがえった「名前をいえないあの人」。ハリーの心は不安と恋と大人社会への反抗と。。って尾崎豊かっ!と突っ込みたくなること請け合いの思春期魔法エンターテインメント。
ちょうどいい具合に原作を忘れているからだろうか、何気におもしろかった。タイトルに、主人公の名前の後に冠されている「不死鳥の騎士団」がどんな組織はまったく語られることのないままストーリーは展開していくが、まったく気にならないくらいのテンポのよさ。そして新キャラで、原作でもグッとくるニンファドーラとルーナのキャスティングがよくイメージと合っていた、というかかわいかったなぁ。。
魔法使いとして成長していく主人公たち、勢力を増していくヴォルデモードと死喰い人たち。不死鳥の騎士団が、ヴォルデモードから守っているものは何なのかというミステリを含みつつ、世の中の人々にわかってもらえない主人公の心の葛藤、そして恋の行方。どうなるかは観てのお楽しみなんだけど、どれもこれもあっさり。わざとあっさりにしてるのかもしれないけど、いいようなわるいような。原作をよんでいると、あの人とあの人はあーなって、この人はこんなになっちゃうってのを知っているから、あんまり驚きはないんだけども。。
あと、クィディッチなかったなぁ。。さびしいね。
肉体的にも精神的にも成長したハリー
1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
このシリーズも本作で5作目。
肉体的にも精神的にも成長したハリーを見ることができます。ただ、ストーリー展開を追ってゆくのに、私は、映画は第1作から観ていますが、原作を読んでいないので、ついて行けない所もあって、すこし辛かったです。
しかし、今回も映像技術はたいしたもんで、それだけでも十分迫力満点!愉しく見ることができました。
良かったです
3人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
私は鈍感なのか、画質の悪さなどにはまったく気づきませんでした。実は今もまるでわかりません(笑)
意見はいろいろですが、私的にはよく綺麗にまとめたなぁと感心しました。五巻は学校内の勢力争いが半分を占めるので、テンポよくまとめるのは大変だったと思います。魔法省での戦いは最高でした。原作に近いスピード感と緊迫感がありました。
個人的に残念だったのは親世代の出番が少なかったこと、子シリウスや子ルーピンがイメージと違ったことです。でもキャストの皆さんの演技には文句一つありません!
そろそろこのシリーズも限界
3人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
今世界で一番愛されていると言っても過言ではないファンタジー小説=ハリー・ポッター。本作はそのシリーズ5作目である「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の映画版。
1作目2作目は素直にファンタジー作品として楽しめたが、3作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」はそれまでの世界観をぶち壊し、つまらない駄作であった。しかし4作目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で少し持ち直した。そして5作目。う〜ん・・もう限界だ。
今回のハリー・ポッター、キャラクターの描き方がシリーズの中で1番下手。主人公ハリーは親友に対して何故か冷たいし、ロンやハーマイオニーなど存在感がほとんどない。
ストーリーも何だかボロボロ。説明不足なシーンがありすぎて、原作を読んでいない人には分かりにくい所がありすぎる。もはや、ハリー・ポッターオタクにしか映画を見せる気はないのか?
もはや単なる主演俳優を売るためだけのキャラクター映画。これからのハリー・ポッターは、しっかりと原作の大切な所を分かりやすく描き、キャラクター達をもっと魅力的にしなければならない。そうでなければ、このシリーズももうお終いである。