第9話「みちしるべ」
少女は現実から逃げ、少年は追い求める。
もどかしい大人達を他所に、子ども達の行動力が
どこか皮肉で、対照的に映ります。
人の良さ、粘り強さなど、物語の展開もさることながら、
文字通り大人になってしまうと忘れてしまう純真さを
示しているように思えました。
第10話「本当の名前」
新天地での再出発と、逃げ出した先でも自分の存在が
他者の枷になってしまう現実を見据えたかのようなお話でした。
人懐っこく、粋な計らいをみせる磯貝夫妻や琴美の人柄が
彼女の苦悩を際立たせているようにも感じさせられます。
短絡的な解決策に本質は無く、現実は追いかけてくるものですよ。

それでも、無垢でありたい