女性は恐ろしい、とニーチェはかく語りき
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この映画は、文芸作品なのか官能作品なのかポジションが良く理解できないでいる。
同様に、ドミニク・サンダとは、大女優なのか官能女優なのかも迷うところである。
また「愛の嵐」も撮ったカヴァーニという女流監督は、天才というのか鬼才なのか?
主人公ルー・サロメは、世紀末にヨーロッパの知性に影響を与えた実在の女性である。
この作品は事実にほぼ忠実に作られ、ニーチェやリルケといった彼女と深く親交の
あった有名人も登場する。「善悪の彼岸」というタイトルもニーチェ作品の題名だ。
彼女の男女関係に対する考え方は、当時の一般的なモラルや一見自由に振舞うだけの
インテリには手に負えず、彼らの狂気にも似た知性は引き出すものの、その嫉妬から
やがて破滅に追い込んでいく。ルー、ドミニク、リリアーナ、かくも女性は恐ろしい。
今頃なぜ?
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当時、映画館でもほとんど単館でロードショーされて全国的にも観た人が少ない映画だと思います。
大体の人は
「愛の嵐」関連で観るか、ドミニックサンダという女優が好きかで観る映画だと思います。
個人的には、両方の路線から購入したのですが、昨今のロードショーの時はわからないのですが、一応満足のいく内容でした。
画像がもう少しきれいだといいのですが、その昔、ぼかし入りまくりの映画を見た人間にとっては充分でしょう。
VHSを一応いまだに保存してあったのですが、その役目は終了したと見ました。
この映画はLDの時代にパッケージ化されていないので、一応押さえていた方がいいと思います。
個人的には
ドミニックサンダのバックヌードを見ることができる唯一の映画であり、今回はアンダーヘアーさえちょっと見ることができました。
この映画のパンフレットも持っているドミニックサンダのファンならいざ知らず、ふつうに観ていい映画だと、人に勧めたことはありません。
年齢的にぎりぎりのラインの美人女優の出演作という程度でしょうか。それも過去の存在になってしまった女優ですね。
個人的にはお気に入りの女優何で満点ですが、この女流監督らしい、わざと受け狙いのシーンも(、愛の嵐でいう、あの酒場のシーンみたいな感じのシークエンス)あり、それに騙されてもいいという人にはお勧めです。自分も大した作品ではないと思いつつも観てしまうし、大切にしてしまう映画です。