お馴染みジョーン・キューザックとジョン・キューザックのほぼ同姓同名姉弟の共演映画である。この名前の相似については、英語圏では発音が似てるうちには入らないのだろうか。ものすごく気になっている。もう一つ、本名なのかそうならば親はどう言う気でつけたのか。そのうち解明したい謎だ。しかし五月みどりと小松みどりの苗字は違うが名前は同じ姉妹の謎も放置したままなので、キューザック姉弟の謎も解明時期は不明。
映画の内容は、同棲相手に逃げられた中古レコード屋の主人が自分のふられっぱなしの人生を振り返って何がいけなかったのかグズグズ悩むってお話。英国原作があるらしいが映画の舞台はシカゴだ。音楽オタクに囲まれた生活ぶりが『ユー・ガット・メイル』や『ノッティングヒルの恋人』を思い出させる。そっちは本屋だけどさ。
最後に主人公が街の万引き小僧の曲をCD化したパーティで店員の薀蓄野郎が一発ラブソングをかますのだが、そこがカタルシスってことで映画が終わるのは気持ち良かった。
邦画じゃあまり見かけないが主人公が観客に一人ごちる手法は米国映画じゃよく見る。『3人のゴースト』は観客にスタンディングオベーションまで求めてくれたので、日本の映画館で見た私ども日本人は完璧に凍ったが。日本じゃ『古畑任三郎』くらいなもんだろう。
この映画を撮った頃のジョン・キューザック(弟)は『狂っちゃいないぜ!』に出てた頃だろうが、イメージ的には近くなっちゃったな。
女から見るとエゴイスティックで小心者なだけなのだが、男から見ると親近感あるんだろうか。
でも「女に幻想見るのはもう飽きた。ときめきとか結婚とか不安とか、そんなことよりもっと別のことを考えたい」ってセリフは説得力ありました。恋愛って飽きるんだよねぇ。

恋愛って飽きる
まぁまぁ