「ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版 [DVD]」のカスタマーレビュー
愛すべき三丁目
いわずとしれた名作だと思う。
映画館で観た時は、5分毎くらいに何かしらウケている人がいて、
どんだけ楽しい人生を送っているんだ!(いや、たしかに笑える箇所は随所にあったのっだけど…)
と未熟にも気が散りまくりだったが、それすらも上回る感動があった。
こんな時代を知らないのに、どこか郷愁を感じるのは人の帰りたい原風景なのかもしれない。
あたたかいよい作品です。
特典ディスクでは、パイロット・映画撮影の舞台裏・視覚効果についてなどなど、なかなか興味深い。
(OPシーンがワンカットで撮られていることさえ意識してなかったので…。)
尺とテンポの都合で削られた未公開映像が少し(5〜6ヵ所)あるのが嬉しい。
率直に楽しめばよい
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「感動させよう」と見え見えの「あざとい演出」があるのは事実です。
「昭和30年代前半をおおげさに美化している」という批判もわかります。
ただ、映画全体として見た場合、「うまくまとめたな」といのが、私の率直な感想です。キーワードは「明日に対する希望」といったところですか。
一つ一つのエピソードは日常のちょっとした話なのですが、最後でうまくひとつにしました。集団就職で鈴木オートに住み込みとなった六子(堀北真希)が帰郷の列車の窓から手を振るところ、ダイハツミゼットの荷台から鈴木オートのお母さん(薬師丸ひろ子)が指さすところ、スナックのママ(小雪)が売れない作家の芥川(吉岡秀隆)からもらった「空気の指輪」を夕日にかざすところ、その先には「きれいな夕日」と「完成したばっかりの東京タワー」があります。
原作漫画にわざわざ「ALWAYS」の文字を入れたのは、作り手の「いつでも希望を」という願いでしょう。
ALWAYSの意味とは
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昭和30年代の東京下町が舞台の古き良き時代を思わせる物語。
原作は「夕焼けの詩」というタイトルで、「こち亀」や「サザエさん」のように1話完結で構成される。
「三丁目の夕日」という名称は、舞台が三丁目に変わったコミックス3巻あたりから付いている副題。
そして今回の映画化にあたって、原作にはない「ALWAYS」がタイトルに加わった。
今回作品を鑑賞するにあたって最も重要な語といってもよさそうな「ALWAYS」だが、
多くの感想を見聞きしているうちに「意味が分からなかった人が意外に多いのではないか」という気がしてきた。
ここは絶対に落とすわけにはいかないところだと思うのだが。
ALWAYSは辞書的な意味では「ずっと;常に」といった感じだろうか。
原作にないタイトルなので、映画製作者が原作から一歩進んで伝えたかったのだろう。
ALWAYSとは何を指していたのか。
作品を最後まで観れば本当は分かるようになっている。
映画のストーリーは原作のつまみ食いのような感じで、
それだけで終わってしまっては単なる原作へのリスペクトになり、個人的には面白くもなんともない。
また、CGやミニチュアを使って昭和33年を見事に再現していて、製作者も相当力を入れたことがうかがえる。
重要な見所の1つだろう。
それでも、ALWAYSが指していたものは(運や偶然も味方したようだが)なんと実写を使っているようだ。
やはり本当の感動どころはALWAYSにあると言いたい。
ヒント:
DVDなのでもちろん英語字幕を表示させることもできる。
その最も重要なシーンである人物が最も重要なセリフをしゃべるのだが、
ちゃんとその字幕の中には「always」が含まれている。
当時の昭和が描かれると「あれも変わった、これも変わった」と懐古的に感動する。
でも、ずっと変わらないものもあるなら、それはもっと素敵だよね、ということ。
こちらの豪華版ではファン向けにちょっとした特典が付いている。
通常版との価格の差を考えると特典を考慮してもやや割高な気がするが、
「昭和玉手箱」は(後に価値が出るかもしれないので)あえて未開封でとってある。
1958年の東京
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1958年=昭和33年。自分はまだこの世に存在しなかった。堀北真希の役が戦争直前の1940年生まれで、2008年現在で68歳。堤真一や小雪、薬師丸ひろ子らは80〜90歳代だろう。この映画が大ヒットしたのは、団塊世代が子供だったころのノスタルジーに浸れるからだ。団塊からみてもホンモノの昭和33年が描かれているのだろう。「あの当時はよかったなあ」的視点で作られており、またいくつかの家族(三種の神器が変える家庭や貧乏生活の作家、高年収そうだが大空襲で妻子を亡くした医者、借金取りから逃げる女 など)の姿を描くことにより、現実感を高めている。昭和の10年代も前半は非常に楽しい世の中だったという。そこにはいずれも「狭いながらも楽しい我が家=家族団欒」があった。いまはプライバシーだ、子供用個室だ、塾だとみんな離れ離れ。空襲がないだけで、この空虚感は大東亜戦争時と変わらないのではないか。なぜだか涙が溢れてくるのは、その空虚さに対する我々現代人の答えだろう。続編には個人的には反対だが、各家族の「その後」も見てみたい気はする。この世界観はNHK連続テレビ小説でも月9でも出すことはできない。2時間のタイムスリップこそ映画の醍醐味だから。
感動させすぎ!
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オラぁ〜星野六子だす〜。
ドライアイでお困りの方必見でございます。
なにこの映画泣くところばっかじゃない。
分かるんだいかにもお涙頂戴の話並べやがって。
分かってるんだ分かちゃいるけど最初から最後まで涙ボロボロ〜〜〜。
東京タワー見えるから山の手の話じゃないこれ。
昭和30年代当時下町はこんなに美しい日本じゃなかったぞってかのKTさんが言ってたぞ。
でもオープニングの路面電車が出てくるCGの映像はさすがにすごいな。