アメリカの航空宇宙の黎明期を事実に基いて描いた壮大な作品である。
映画は2次大戦直後、空軍エースのイエガーによる音速突破の挑戦からマーキュリー計画による有人人工衛星計画の成功までを描いている。
映画の途中で空から宇宙へと徐々に晴れ舞台が移って行き、空に活躍の場を求めた人たちから徐々にスポットライトが去っていく様に、言いようの無い寂しさを感じるが、しかし時代のステージから去りつつある空の英雄に対する宇宙の英雄たちの、言葉にならない尊敬の念の描き方が、いかにもサムライの美学に通ずるものがあって非常に日本人には共鳴できる。
個人的には航空モノ、宇宙モノ関連の映画ではダントツのベスト評価である。アポロ13よりずっといい。

男のロマン・・カッコ良すぎる