実際に暮らしてみなければ“街”の本質と言うのは見えないものですが、この映画でもその辺りが興味深く描かれています。NYという街はとにかく人が多くて、音楽や芸術や衣食住に関する事には事欠かない面白い場所というイメージがありますが、それはもちろん1つの顔。あれだけ色んな物が溢れているのに孤独を感じている人もいれば、自分の理想通りにならず行ったり来たりを繰り返している人もいる。様々な男女の人生模様を、時に互いの人生を交差させながら描いています。
印象に残ったのは、女性達は皆自分に素直でダメだと思った事はちゃんとケリをつけようとするのに対し、男性はだらしない部分が目立っていた事。
過度のプライドや自分大事さからの身勝手な言動が目に付きました。でもラストは上手くまとまっているし、NYの色んな顔も見られるので楽しめました。


NYを舞台にした人生交差劇