「CHARLES CHAPLIN COMEDY FILMS-SPECIAL BOX- [DVD]」のカスタマーレビュー
貴重な作品が全部観れます
2人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
チャップリンがハリウッドデビューしたキーストン社の作品から、エッサネイ社を経てミューチュアル社まで5年間の短編コメディ56本。貴重な作品も収録されてラインナップは文句なしです。これは、NHKで放送された順に収められているのかもしれませんが、ぜひ製作年順に観ることをお薦めします。第一作の『成功争ひ』からチャップリンの芸がどんどん変わっていくのが一目瞭然で、まことに興味深い。
なのに、★3つはなぜかというと、ひとえに画像の問題。ビデオ化するときの処理の問題なのか、所々登場人物の頭が切れていたり、横幅が全部入りきっていなかったりで、残念な部分が多々あります。また、画質も他社から発売されている短編集と比較して良いとは言えません。
まあ、とはいえこれだけの数のチャップリン短編を一挙に手に入れて、浴びるように観るというのは、映画好きにとってたまらない快感であることも事実ではあります。
あとは、えーっと、永井一郎氏のナレーションはまったく問題ありませんよ。
ナレーションで鑑賞しやすい!
30人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ここに収められているDVDすべて見ましたが、いまのレビューの評価が不当に低くなっているようです。
前に出たプレミアムBOXの方は音楽だけ流れるサイレント(オリジナル)のみですが、こちらはナレーション付きも選択できます。
波平の声で広く知られた永井氏が、見逃しがちな状況説明、あるいは各々の短編、各々のシーンの時代背景や、チャップリンの映画全体のなかででもつ意味を、バランス良く的確に解説してくれています。また映画が楽しめるように日本語で、場面に合せた駄洒落まじりのユーモラスなせりふや、擬音も交えてあります。
総じてこのナレーションは作品を理解する知識を与える点と、作品を楽しく鑑賞できる点のバランスがよく考えられていて、マニアックに思われがちな初期の短編を身近なものにしてくれています。無論、ナレーションはなしのオリジナルでも鑑賞できるようになっているのですし、収録作品数もプレミアムBOXより多いので、こちらの方がお得です。最初にチャップリンの初期短編に触れられる方は、大は小を兼ねるという意味でこちらを選んだ方が間違いないと思います。
惜しむらくは、パッケージのデザインが全体にダサめなこと。DVD BOXはなんども見返したい作品を買うことも多いのですから、DVDの中身だけでなく、デザインにも気を配っていただけるとなお良かったのですが・・・。また永井氏のナレーションは内容的には上記のようにバランスのとれたものなのですが、個人的にはあの声を聞くとどうもカミナリ親父を思い出してしまう。波平がコメディーの活弁をやっているというちょっとシュールな感じに思えてしまうのです・・・。それでも8枚すべてみた私は、波平の駄洒落にもすっかりなれ、いまでは違和感なく解説を純粋に楽しめるようになりました。ともかくこのDVDは内容的には非常に手の込んだ仕事によって作られていますので、オススメします。
ええー…
37人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
どうして小松政夫氏じゃないんですか???
BS-1で放送されてた時、小松氏の擬態語解説、すっごく
面白かったんです。やっと放送時のあの感激が、と
思っていたら…。
見ても居ないのに(聞いても居ないのに)マイナスな評価をして
悪いとは思いますが、あまりのショックで書いてしまいました。