前作から今度は舞台を冬の空港に移してのシリーズ第2弾です。
野生児・マクレーン刑事も都会暮らしに多少順応してきたのか、それとも前作で危険な目に遭わせた奥さんへの罪滅ぼしの気持ちか、文明の利器の使い方を覚えるなど性格が丸くなりました。
冒頭で違法駐車の車をレッカー移動されてしまうシーンがあるのですが、前作の彼ならブチ切れして悪態のひとつやふたつ、ついていたところでしょうが大人しく受け入れています。(←実は、これがラスト間際への伏線に繋がるのですが)
空港占拠したテロリスト一行によって離着陸が出来なくなった挙句、要求を呑まなかった懲罰で飛行機が墜落させられる。空港の上空には着陸を待っている飛行機がまだまだいて、その中にはマクレーンの妻が乗っている機もいる。
空港警備の責任者の男にしても、特殊部隊の隊長にしても事態をいち早く見抜いたマクレーンに非協力的な態度ばかりなものだから、味方の足並みが揃わずにイライラ感が募るのは前作以上。
しかし元軍人であるところのテロリストのリーダーと、かつての上官に当たった特殊部隊の隊長が最初からグルで「三文芝居」の戦争ゴッコをしていたというのは意外な展開だった。
ラストシーンで飛行機が離陸して、まんまと敵全員に逃げられるかと思いきや、燃料タンクの栓を抜いておいたマクレーンが引火させての大逆転!・・・・しかし、なんか突拍子もない展開。実際にそんなことが可能かは極めて疑わしい点から、この話が破天荒な男によるアクション映画なのだと思い出させてくれた。

「野生児」が大都会暮らしに順応してしまったようで、やや持ち味を欠いたかなとも。
ブルース・ウイルス最高傑作!
今度は空港が舞台,でも監督が代わって・・・