ヴィクター・マチュアも『サムソンとデリラ』や『恐竜100万年』の頃ほどアトラクティブぢゃナイし、メッサーリーナ役に扮したスーザン・ヘイワード(彼女はシャンソン歌手のシルヴィー・バルタンらと同じく門歯の真ん中に隙間が空いていてチャーミングなのですが)も今一といった印象が残るローマ史劇でございますネ。前作につづいてカリグラ帝を怪演していたジェイ・ロビンソンもタダのヒステリックな暴君に描かれていて、却って作品の価値を安っぽいものにしてしまっています。宗教臭さに耐えられないという人もいらっしゃることでありましょう。しかし、当時のキリスト教アメリカという社会背景を考慮するならば、これもまた「やんぬる哉」といった事情があるのかも知れない...。


interesting film, but.....