MALICE MIZERの音楽や世界観が好きな方には非常にお勧めですが、
そうでない方にはただの陳腐な映画だということになるでしょう。
このサイレント映画の中に漂っている世界観はとても耽美的であり、その音楽の中に溶け込むように印象的な絵が特徴的です。
いろいろ突っ込みどころは満載の映画だとは思いますが、その世界に浸ることでそんなものは無視できるものが殆どです。
しかし、下記の要素については目に付いてしょうがなかったところです。そのため★を−1しました。
・ヒロインのセシルが思いっきり日本的なお顔立ちで、メイクも普通。これにはさすがにミスキャストではないかと思います。サイレントなのだから、例え演技指導が難しかったとしても、ヨーロッパの国の方を(この際細かいことは言いませんので)キャストしていただきたかったと思います。
・ワイヤーアクションがあまりにもワイヤーアクションなのです。なるべくそれとわからないようにしていただきたかったですね。見所のはずが・・・。
ともあれ、この映画を見る際には、右脳で感じて見ると良いと思います。
左脳的に考えてしまうと全くのめり込めない映画です。

耽美的世界・・・のはずが
構成、音、演出に疑問
映画というよりは・・・
必見です!!