フェアグランド・アトラクションのヴォーカリスト、エディ・リーダーのソロの3枚目。1996年6月にリリースされました。全英チャート最高位24位。昔のUK盤は10曲でしたが、何時の間にか2曲増えてますね。
アコースティックなサウンドで、ケルト音楽を取り込み、ワルツや3連符でのバッキングが入る曲が多いためか優雅なイメージで、まあ要するにこれまでの路線上にあります。ファルセット・ヴォイスを使うことが多くなったのは、表現の幅を広げたくてチャレンジしたのでしょう。
確か当時のインタビューで片思いを中心に恋愛を歌いたかったと言っていましたが、UK盤には歌詞は掲載されていませんでした(写真はいっぱいあるのに)。
生放送番組で歌うところを観た人はご存知の通り、実はかなり歌が下手な人です。フェアグランド・アトラクション時代はレコーディングしたものですらかなりピッチが厳しかったですしね。しかし、時間をかけて録ったのか上手くなったのか、こうしてアルバムで聴くと問題ありません。声量が乏しいのは隠しがたいとはいえ、軽やかで浮遊感あり、自然体の歌い方には好感が持てます。

上品な佳作
たおやかな知性と美しさを感じる女性ヴォーカル。