リーダー作としては最晩年作品にあたる1963年4月1日録音です。リー・モーガンやドナルド・バード、フレディ・ハバードらの陰に隠れてしまった感のある不運なトランペッター;ケニー・ドーハムですが、卓越した作曲・編曲の能力があったことは特筆すべきことと思います。
1曲目の表題曲は非常にシンプルなコードを繰り返し、延々とジャムってます。当時新人であったハービー・ハンコックやトニー・ウィリアムスに煽られて盛り上がる盛り上がる!Una Mas(= one more time)と言わず、いつまでもやっていて欲しいような幸せなジャム。この1曲でも十分満足できます。他2曲のドーハムのオリジナルも熱い名曲。最後にボートラで付いた非オリジナルも含め、最高です。ドーハム作品は5,6枚しか持ってませんが、一番のお気に入りは間違いなくこれ。お勧めです。

ドーハムで一番好きな作品!
ド-ハムの強さ