「日本精神」について、分かる本
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昭和44年、70年安保闘争で日本各地が騒乱状態に陥っていた時に出版された名著の復刻版。
この当時は共産革命・赤色革命を標榜しての暴動であったが、現在の拝金至上主義は、ある意味この頃と似たような日本の病理を思わせる。
大塚師はこの著書の中で、世界情勢を説き、日本の教育、医学を語り、われわれに必要な考え方は何であるかを示している。
それこそが「日本精神」であり、アメリカの民主主義、ソ連(当時)・中国の共産主義とも違う、日本が3千年の歴史のうちに培ってきた「日本精神」に立ち返る必要があると述べ、そうでないときには日本が崩壊すると警鐘を鳴らしている。
第二章「若い人々の質問に答えて」のコーナでは、まさに70年安保の当時から、平成の現在においてもまったく色あせることの無い先進性を持った解説がなされていて未だに解決を見ない問題も多い。ここでの提言の内容は驚異であるし心しなければならないと思わせる!
第三章の実証編は、師の活動の大きな柱であり、戦時中の「不戦必勝の建白書」の送付にまつわる不思議を解き明かす鍵とも言える内容で、あるいはこの章に惹かれる読者も多いかと思われる。
中條高徳氏が「必読の書」と激賞
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著者・大塚寛一師は、本書で「真の日本精神」は、日本を再建し、21世紀の世界を救う指導原理である、と説いている。
大塚師は、戦前、「大日本精神」と題した不戦の建白書を、わが国の指導層に送付し、三国同盟や米英開戦に反対した。言論統制厳しい最中にもかかわらず、逮捕も投獄もされなかった。このまま進めば、日本は開国以来ない大敗を招くと警告し、新型爆弾が投下され大都市は焦土と化すと予言した。しかし、時の指導層はこの警告を受け入れず、わが国は敗戦を喫した。
戦後、昭和40年代、世界に共産革命の嵐が吹き荒れる時代に、大塚師は、早くも共産主義の崩壊を予言した。そして、革命と亡国の危機をのりこえるべく、「日本人は日本精神に返れ」と訴えた。昭和43年7月から、全国の人口30万人以上の都市で、連続講演会を実施し、国民を啓発した。さらに昭和44年3月、著書『百ガン撲滅の理論と実証』を刊行した。その本が、今回、改題して復刊された。
本書は、家庭、社会、政治、憲法、教育、文明、健康、生と死など、あらゆる問題に、明快な指針を示している。21世紀になってますます輝きを増し続ける、稀代の名著である。
アサヒビール名誉顧問・中條高徳氏が、「憂国の士、特に若い人達の必読の書」と推薦している。日本を愛し、日本を憂える人々に、一読をお勧めしたい。