暮らしに役立つ
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四季を感じながら暮らせたらいいなと思って、この本を読んでみました。
今までなんかへんだなと思っていたのですが、
雛祭りも七夕も、ずっとチグハグなときにお祝いしていたことがわかりました。
旧暦七月七日なら、天文学的にも、織り姫と彦星が出会えるではありませんか。
旧暦三月三日なら、桃の花もばっちり咲いていて、
潮干狩りの季節だから潮汁には天然のはまぐりが手に入る、ちょうど旬。
脳、肺、肌、腰…。人間の体を表す漢字に”月”が多い理由や、
出産が満月近くに多いという助産師さんの話もすんなり納得しました。
沖縄は旧暦なしには始まらないときいていましたが、沖縄は旧暦がいまも現役。
沖縄に行く前にぜひ読んでおくと役立つと思います。
人間も自然の一部。日本人のDNAにはそれが刷り込まれているのかもしれない。
これからは、お天道様とお月さまの両方を大切にして、自然に感謝しよう。
そう思わせる本でした。
旧暦を実際に使っている人たちの話を取材して書いてあるので、
実感しながら読むことが出来ると思います。
旧暦初心者にオススメ!
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本書は『旧暦と暮らす』シリーズの3作目となりますが、
ハッキリ言うと、ビギナーにはこの本から入ることをお勧めします。
1作目ではやや難解に感じられた旧暦のしくみが、
本書巻末にある〈旧暦のてびき〉のなかで
コンパクトに分かりやすく説明されているからです。
ビギナーさんは、まずこの巻末ページを先に読んでから、
まえがき→本文へと進むと良いと思います。
圧巻は、本文に登場する「旧暦と暮らす」人々の多様な姿で、
その充実度に魅きつけられ、一気に読んでしまいました。
北海道から沖縄まで、
農業・お産・惑星探索家・情報システム工学教授
蕎麦職人・幼児教育者・建築家・アパレルメーカー・民族文化研究者…
職業も年齢も国籍も異なる人々がいきいきと語る「旧暦暮らし」。
[そうかあ、こんな旧暦の取り入れかたもあるんだ]と、
スケールの大きさに圧倒されます。
とくに最終章〈アジアの心〉には、
モンスーンアジアに暮らす中国・韓国・日本の、
これからの時代に向けたおつきあいのヒントが散りばめられていると思います。