精神科治療学の連載をまとめたものらしい。国内の症例報告をするための手引き。
それほど厚くも大きくもなく、手にとってパラパラめくると何とか読めそうなので購入。
「わかりやすい文章を書こう」と繰り返し書かれているとおり、文章は読みやすくわかりやすかった。しかし、内容はだいぶ細かく、これを全部反映するのは大変。初めて症例報告を書く前に読んだらかえって混乱してしまいそう。
実際にどのように症例報告を作成していくか、実例を挙げた”シュミレーション”や、論文を投稿して査定者から指摘を受けたときの”再投稿論文における手紙の文例”など、実用的な内容が多く、読んでいてうれしくなった。参考文献に作者の一言がのせられているところもあったり。
2,3時間でざっと読めるので、余裕のあるときに目を通しておいて、実際に書くときにまた確認するとよいかもしれません。

レジデントの最初の症例報告の前後に