「エブリ リトル シング2.0」のカスタマーレビュー
ITライターの短編小説集と侮るなかれ、買って損はない!
10人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大村先生はVBAの第一人者としても有名ですが、文筆家としても知名度を上げています。わかりやすく、知的な文章が魅力です。1度読んだ本を読み返すことはあまりないのですが、この本は2回読み返しました。それくらい価値のある書物だと思います。
本作品は、前作「エブリ リトル シング」の続編です。
今回は、前作第3話の主人公だった清明と京香を中心に話が動きます。第5話では、前作で2度にわたって登場したあの女性が思わぬ形で登場します。前作では与えられた環境の中で努力することの大切さを説いていましたが、本策では資格や肩書きが自分の人生を幸せにするわけではないこと、本当の幸せは別のところにあることを全編にわたって訴えています。
前作「エブリ リトル シング」を合わせて読むことで、この作品は本当の輝きを見せてくれます。とにかく、ご一読ください。そして、ITライターが書いたとは思えないほどクオリティの高い文章に驚くはずです。
メメント
12人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
短編集は当然ですが第一話が面白くなければ残りの話は読む気になれません。
ということは作者の意図としては「おふくろの履歴書」が自信作なんでしょう。
実際にこの話はかなり泣けます。
傑作だと思いました。
でも私は中盤の「一つのメメント」にかなり感情移入しました。
組織の中で働く人間ならば誰もが感じている不満をせきららにして、その不満を溶かしてくれます。
前作に負けない良著ですね。
これで何も感じない人とは
6人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
エブリリトルシングの第二弾です。
筆者はIT作家。
なんとなく冷たい響きの職業です。。
でも、本当にやさしい人でないと
ここまで人を笑わせることも、
感動させることもできないと感じました。
これで何も感じない人とは仲良くできないかもしれません。
ちなみに歌手のELTとは全然関係なかったです(当たり前か)。
なるほど、そうだったのか!
7人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本のあとがきに、この本のテーマは「資格」だと書いてありました。確かに、私たちは
世間体ばかりを気にして生きています。でも、薄々わかっていたその虚しさをこの本は
はっきりと明示し、「不満」の正体を浮き彫りにしてくれます。
その結果、不満が軽減されて心が軽くなります。ここまで実用的な小説はなかなかないと思います。
それにしても、他のレビューにもありましたが、「おふくろの履歴書」には爆涙、「恋することのもどかしさ」には爆笑しました。
感動作、としかいいようがない
17人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
泣けて、笑えて、読み終わったときには、なにか「生きてるっていいな」みたいな勇気をもらえる本。
エブリリトルシング1同様に、かなり伏線が効いてるのでネタばれになりそうであまり詳細は書けませんが、読み終わったときの感動は半端ではありませんでした。
心が温かくなるというより、自分は心が熱くなりました。
「おふくろの履歴書」の主人公、格好良すぎです。
絶対に映画で見たいと思いました。