「大空のサムライ―かえらざる零戦隊 (光人社NF文庫)」のカスタマーレビュー
世界に誇る日本の戦闘機 零戦
8人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「エースサカイ」と後にその功績を敵国にも称えられた零戦のエースイパイロットの自叙伝。日本の航空史に残る名機「零戦」を巧みに操り敵機を撃墜するくだりからは、当時の世界一を誇ったわが国の航空機開発技術とパイロットの空戦技術、サムライスピリッツを読み取ることができます。「零戦」と聞くと、「特攻機でしょ?」などと誤解をされてしまいますが、そのように思っている方には是非読んでいただきたい本です。
また坂井さんの撃墜数もさることながら、小隊長として上官を敬い部下をかばうその姿勢は「リーダーとは如何にあるべきか」ということを考えさせられます。
「不戦の誓い」を忘れてはいけません。しかし同時に「日本人の誇り」も忘れてはいけないのです。
若い人にも是非読んでもらいたい
12人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
200余回にわたる出撃で64機を撃墜したことよりも、200余回の出撃で列機を一機も失わなかったことを誇りに思うという氏の言葉が心を打つ。
若い人たちに是非読んでもらいたい。
空戦の鬼、零戦の鬼
17人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読む者を引き込んで離さない、卓越した文章で、戦闘機空中戦の描写などは豪快で迫真に迫っており、読む者を圧倒するでしょう。このような文章が書けるという事だけでも、著者の類稀なる才能を感じます。
また、海兵出身仕官と下士官・兵の隔たりを痛烈に批判するなど、旧海軍の体質に対する憤りが各所に感じられます。どのような隔たりであったかは実際に味わった人にしかわからないと思うけど、きっと相当悔しかったんだと思います。読んでいて私も海軍の出身、階級による異常なまでの差別化に憤りを感じましたね。さらに空中戦の方法というかノウハウや零戦についての細かい操作なども多数記述されており、零戦ファンにもうれしい一冊です。ちなみに撃墜数は64機となっていますが、海軍では個人戦果を認めない方針(編隊空戦)であった為、実数は定かではない。本書は海外にも翻訳出版され、100万部を超えるベストセラーとなっています。みなさん是非読んでくださいね。
感想
15人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
600ページを超える大作ですが、文章はとても分かりやすく中学生でも読める本だと思います。 戦争に赴き人を殺すという感覚に興味を覚える戦争非経験者も多いのではないでしょうか。
”潔さ”とは
12人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
死と隣り合わせの状況下でも自分の使命を認識し、自らを厳しく律したエース、坂井三郎氏。強い感銘を受けた。