知の巨人、ウォーラーステインの最新品。
原著が2006年で、もう日本で翻訳が読める。しかも、丁寧で補佐的な訳で。
最高水準の世界システム論の最新学術成果。買いです。
私が今まで読んできた中で、最も知的快楽を与えてくれた本でした。
この人物は、本当にすごい。
「人権」の相対化も行っています。他にだれが、こんなの思いつくでしょうか。
イマニュエルじいちゃん、本当にすごいです。
本書は、基本的な世界システム分析の用語がわかりさえすれば、非常にわかりやすいと思います。そして、深い問題をすばらしく料理してくれました。おもしろいです。
今日の学術界で必須の概念たちが、世界システムという巨視眼的な視座から再配置できます。
「文明・野蛮」や「オリエンタリズム」といった概念を学ばれる方は、本書も大きなヒントをくれると思います。

老いてなおこの作品、すごすぎる