人生をどう生きますか?

Jiddu Krishnamurti, 大野 龍一
コスモスライブラリー [単行本]
(2005-10)
EAN:9784434069642
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「人生をどう生きますか?」のカスタマーレビュー

一つ一つの主題がいい
9人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
お話がテーマごとに編集されています。とても透明感があります。洞察をとおしての光でいろいろなものがクリアに見えていくことを感じます。愛調和の中でいのちのきらめきを体現するためにはくもらせるものがなくならないといけないですね。自分勝手なイメージを持っていては核心を取り違えてしまうのでしょう。思考されたものやイメージが常に古いものであることに納得です。こころのなかがイメージに染まってしまえばかぎられた目でしかみえなくなってしもうのですね。
大野先生の名調子で訳されています。
最後の訳者のあとがきの中で「観察者と観察されるもの」についてのわかりやすい解説があります。ほかのかたも書いているとおりですね。ただ後半からささいな意見の違いからか訳者さんの語調ががらりと変わってしまいます。ことなった意見の人をつぎつぎと論破していきます。読んでいて気分が悪くなりました。それはそれとして何が正当とされているかということは大野先生のお話でよくわかりました。しかし最後のところを読むのは試練。それ以外は星100個です。
ところが解説の中の観察者の説明って結局、記憶の中の自動反応、思考の運動を用いていますので、クリシュナムルティがいおうとしたところとは違うことなのだと気づきを得ました。解説者は体験を自分の言葉として語らないので「??」だとは思いましたがこういった仕掛けなのですね。また自分の教えに解説本などは不要とクリシュナムルティはつねづねいっていたそうです。解説を加えているつもりが、違うこといってしまう可能性があるということがこの本でわかりました。
星100個。珠玉の解説!絶対おすすめ!
38人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
分かりにくいと言われるクリシュナムルティですが
(私もそのように思っていましたが)大野氏の
何が何でも、読者にクリシュナムルティの教えを
理解させようという気迫を感じる解説があとがき
にあります。

クリシュナムルティが指摘する、
「思考者」と「思考」の一致、
「経験者」と「経験」の一致、
「観察者」と「観察」の一致
の意味が今まで、理解できなかった方におすすめします。

P300-P307 は、まさに「珠玉」の解説と言っても言い過ぎ
ではないと思います。

私はクリシュナムルティの著作、「自由とは何か」大野純一氏訳 
に出会ってから、早10年。この間、クリシュナムルティ関係の
訳書はほとんど読んだが、恐らく、教えの中核をなす
『「思考者」と「思考」の一致』の意味が分からなかったので、
この解説を読んだ時は、感慨深いものがありました。

クリシュナムルティを全く知らない人に、どれか1冊を薦めると
すれば、私は、迷わずこの本を薦めます。

個人的な希望として、大野純一氏の編訳の"片隅からの自由" 
のような、クリシュナムティ関連の大野龍一氏の著作、
またはブログが出来れば、是非、読んでみたいです。

改めて感動
22人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
全体的なクリシュナムルティの思想がまとまっている本です。
私にとっては「自我の終焉」以来の感動を覚えた。
題名の疑問に対する理解を得られるでしょう。
改めてKの思想の素晴らしさを感じた。
内容的には邦訳された本の内容を含むが、それを感じさせないほどの新鮮さで読むことができた。

来年初めには、未邦訳の引用された本が邦訳されるようだ。
楽しみにしています。

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