曹操〈上〉―魏の曹一族 (中公文庫)

中央公論新社 [文庫]
(2001-03)
EAN:9784122037922
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shiozawa1127
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「曹操〈上〉―魏の曹一族 (中公文庫)」のカスタマーレビュー

呉・三国志(著:伴野 朗)の構成に似ている
1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
その辺にある変な映画よりも迫力のある、
緊張する本であると断言します。
かなり緊迫した雰囲気が読む側まで漂って
きます。
曹操の従妹である、紅珠をさらう話を父の
曹嵩がしているページを読むところがかな
り緊張しました。
本にのめり込むとはまさにこのことを指すの
でしょう。

創作人物といえるのではと思う人物が出てき
ます。
しかも、貂蝉も出てくるし。

名前の呼び方はどうにかして欲しいです。
三国志の時代なので名前を呼ぶのが変わるの
は当たり前ですが、私としては、名前(曹操、
吉利、阿瞞、曹孟 コ 、孟徳などなど一人で
いろいろな名前)が変わると人自体が変わっ
てしまう錯覚をするので、ちょっと苦痛に感
じてしまいました。
呼ぶ人によって、呼び方が変わるのは当たり前
だし、そのことも本文で説明しています。

左豊すげぇ〜。
作者が無理矢理話をこじつけるための人物かも
しれません。
というのも、曹操を持ち上げるために、この人
がいなければ、どうなっていたことか。
上巻の曹操を脚色した人物がこの人であると言
っても過言ではありません。

漢字にルビがないので読み進みにくいのは私の
責任。
地方や一族の基盤を大切にする政治家小説の三国志版といった感じ?
6人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
上下刊。曹操といえば正史、演技双方にかかわらず、冷徹で豪腕な政治家
というイメージがほとんどなのだが、本書の曹操は国全体の政治を
行いながら、自分の基盤の支持を取り付けたり、一族の若者の面倒を
見てやったりと地道で信頼できる動きぶりを主体として書かれている。
面倒見が良く、一族の長として頼れる伯父さんといった感じの、三国志の
世界にある荒々しさの対極を行くような話の切り口がとてもユニーク。
孟徳伯父さんは政治に恋に頑張っている。しみじみと曹操を理解する気に
なる。三国志の魅力である、合戦部分ががほぼカットされているのが
評価を分けるところか。
志在千里。
2人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 「三国志」を読んだ事のあるヒトが対象なので、この作品単独で存在できていないとも思えますね。話が串団子で、五平餅じゃない。エピソードが唐突に始まっていく。あまり好きじゃないスタイルではあるけど、それでも上巻はおもしろかったです。話を膨らませる事が出来る青年期は、曹操も生き生きしていたもんなぁ。

 小説そのものよりも「あとがき」の方がおもしろかったっつーたら、陳先生に失礼でしょうか。失礼だよね。でもその通りなんだよね。

”陳”史観の心的表現
4人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 著者は中国史において、独自の史観を展開してきている。二十四史や資治通鑑などを駆使して、中国史を縦横かつ独自に表現してきている。
 著者は耶律楚材、諸葛公明などを描いて曹操に至っているが、実は、以前に『中国傑物伝』の中で、「法家の怪物のような曹操」と表現して『魏志武帝記』に忠実なストーリーを記載していた。
 本書に至っては、史実の事件一つ一つに対応したときの、曹操の心的状況を小説の構成によって、表現している。曹操も人の子、その苦悩について、人を納得させるものがある。曹操と荀彧、曹操と袁紹、曹操と劉備等の関係は妙に人に懐かしさを感じさせる。
着色されていない曹操を知れる
10人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
三國å¿-の小説は色ã€...ありますが、ストーリー性ã‚'つã'るために人物像が史実と異なるã"とがよくあります。特に曹æ"ã¯æ‚ªè€...とã-てのイメージで描かれているã"とが多いです。

ã"の本の中では、曹æ"ã®äººç"Ÿã®ä¸­ã§è¼ã„ていた時、影が差ã-た時などã‚'客観的なè¦-点で描かれています。ですから、ä¸-é-"的に悪è€...と評されていた曹æ"ã§ã¯ãªãã€äººé-"とã-ての曹æ"å­Ÿå¾³ã®å§¿ã‚'見るã"とが出来ます。
実際私も、曹æ"ã¯å¤©ä¸‹ä¸‡æ°'の幸せã‚'願って漢室復興ã‚'目指ã-た劉備と違い、無理やり皇帝の位に就ã"うとã-ていた悪いå¥'だ、と思っていまã-た。

でも読ã‚"でみたら、後ä¸-に名の残るような事ã‚'ã-ていた時もあれば、戦でみっともない負ã'æ-¹ã‚'ã-た時もあって、一人の人é-"であったと思えるようになったのです。
物語ではなく事実ã‚'知ã‚!ŠãŸã„æ-¹ã€æ›¹æ"å­Ÿå¾³ã¨ã„う人ã‚'もっと知りたいæ-¹ã€æ˜¯éžãŠå‹§ã‚ã§ã™ã€‚

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