この夢の超人タッグトーナメント連載時期くらいがキン肉マンの人気がピークに達していた頃だったと思います。このシリーズは長年のテリーマンとのタッグが成立しないというのがミソになっていますが、代わりに初期のキャラであるカメハメがキン肉マングレートとしてキン肉マンとタッグを組み大活躍するファンには人気のシリーズとなっています。
タッグトーナメント戦というフォーマットがあるのでそのままトーナメント順に展開していくのかと思いきや、本作収録分から突然完璧超人なるタッグが乱入してくるわ、キン肉マングレートがテリーマンチームを救出して死亡していまい、代わりにテリーマンがグレートになりすまして試合を続行・・・・更にはこのシリーズの最大の設定だった阿修羅マンらの悪魔超人コンビによる正義超人の友情パワー破壊のテーマを押しのけてネプチューマンがメインとなり、更にはザコキャラだと思っていた武道の正体は・・・更にはキン肉マンの腕が切断される・・など読者の予想も付かない複雑かつ(ゆでたまご先生独特のその場ノリの唐突展開ともいえるが・・・)強引な展開で、当時小学生だった私も読みながら。これどういう方向で話が進んでいくんだ・・・と期待と不安でいっぱいになった思い出が・・・。ここまでストーリーが破綻寸前までハチャメチャに進んでいながらラストは強引に納得させる形で納めてしまうのがゆでたまご先生の凄いところだ。
このシリーズで完璧超人に負け負傷した設定でその後もキン肉マンと乱闘に参加したりしていたウルフマンはシリーズ最終時にはいつの間にか死んだことにされて、その後他の正義超人は復活して再び活躍するのにこのウルフマンだけは二度と復活しなかったんだよね。不遇の正義超人ウルフマン・・・。

もの凄い展開の夢のタッグトーナメント編