「千の風になって CDブック (CD BOOK)」のカスタマーレビュー
新井満の朗読が、心に深く染みる。
ラジオから流れてきた新井満の朗読に、涙を流した。
昭和の時代を一緒に生きた人を、僕は思い出していた。
父であり、祖母であり、親戚の方々、そして多くの人たち。
それは、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の原風景である。
「千の風になって」は、2006年紅白歌合戦で、テノール歌手・秋川雅史さんが歌って、翌年(2007年1月22日)にオリコン1位になりました。
その後、同年8月13日には、100万枚を突破したと発表され、NHK紅白歌合戦の影響力の大きさが証明された記憶に残る出来事でした。
秋川雅史さんの歌声以上に、新井満の「千の風になって」の朗読は、心に深く深く染み入るのです。
大切な人との永久の別れ、悲しさが、心を凍らせる。
「千の風になって」が、多く人を勇気づけてくれている。
これは、新井満の新境地だ。
いい本です
この"いのちの詩"がこれほどまでに広まる経緯を知ることができました。
やはりこの詩は私の心の支えになります。
写真、詩、CD、文章を見たり、聴いたり、読んだりしてる最中は
いろいろなことが頭をよぎり、涙が止まりませんでした。
原詩は良い詩ですが、本当に悲しいときに聞けるような歌とはなっていません。
11人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
このCDブックは、元の詩に触れるきっかけとしては悪くないと思う。しかし先日親戚からプレゼントされたのをきっかけに、調べてビックリ!様々に編集や装丁を変えたシリーズ本がズラリとか、お香、日本酒、日用品等多数の『千の風』関連商品の存在と、その商標権が新井氏にあるらしい?等々。企画力と実行力には脱帽するが、死が脚色され鑑賞と商売の種になっている事に、ため息が出た。
また作者不詳とはいえ、あるアメリカ女性の作品と言う説に従うほうが自然だと思われるので、著者なりの新たなストーリーに多くのページを割いたり、意訳を日本語詩などと言い換えたりしなくとも、普通の翻訳と、歌についての作詞作曲とすれば、もっと気持ち良かったのでは。同じ詩を元にした「1000の風―あとに残された人へ」(南風 椎 訳1995年刊)のように、何も付け加えず素直に訳した本のほうが、静かにさりげなく死に直面した人の心を支えてくれるように思います。
歌も心の中で静かに口ずさむ事ができるような感じではないです。本来すばらしい詩でも、高らかに情感たっぷりに歌い上げたら、堪らない。特に私のようにこの詩を心の支えにしながらも、やはり少しでも長く生きたいと願う、生死の境界線上にいる当人にとってはつらい。
この短い詩を歌(曲)にするのは本当に難しいとは思う。しかし「こんなもんではない!」死を弄ばないでほしいって感じ。本来ならホスピスやお通夜の席でも聴けるはずだけど、これはちょっと何かが違う。効果を計算したような演出が過剰で、どこまでも他人事なんだなあと、非常に複雑な気持ちにさせられる…残念です。しかしこれを参考に各自が心の中で、元の詩を想い、それぞれ自分流に口ずさむ、その一例としては良いと考えるべきかもしれない。
近い人へのメッセージ
19人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
年末に帰省した際に、年老いた父母と紅白歌合戦を見ている際に、母が何度もこの曲が楽しみだ、この曲を聴きたいと話していた。私は、不肖ながら、この曲のことを知らなかったが、タイトルと母の思い入れの度合いから、これは、一緒に聞いたら、お互いの顔が見れなくなるという類の曲だという予感がし、その曲の前に、部屋にさがった。後日、この曲をCDで聴いたが、案の定、離れていてもいつも近くにいるという、胸のうちにいるという曲であった。たぶん年末の紅白で、母がこの曲を聴きたいといっていた言葉は、しばらく脳裏を離れないであろう。そして、このCDブックを、母に贈りました。もちろん親子だけではない、近い人同士の、思いを象徴している名曲、名作品だと思います。
死は終わりではなく永遠
17人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
愛するものとのお別れは、どんな人にも、いつか必ず訪れます。
胸を引き裂かれるような辛さ、痛み、悲しみ、寂しさ、どうしようもない苦しみ
誰もが生きている間に何度も体験する死
「乗り越えて元気に生きるんだよ」
人はそう言って励ましてくれます。それはよくわかっているのです。
でも、なぜ人は生きているの?なぜ人は死んで行くの?
わたしは、クリスチャンになって知ったのですが、この風と書かれている言葉は神さまの愛だと思いました。
聖霊の風です。愛を知り喜びに生きる為に人は生まれて来て天に帰ります。
天地創造の神さまが造られたものは、目に見えるものも見えないものも
光も風も空気も・・・つかむことも触れることもできません。
でも、とてもやさしくあたたかくいやしを与えてくれて、そっと包んでくれる。
いつもそばにいてくれる愛です。天に帰った人もその中にいると信じられるのです。風は神の息と呼ばれます。
今わたしは19年近く暮らした愛猫を昨年のアドベントに天に送った寂しさの中にいます。火葬の賛美の中で、永遠はいまここにあること、過去から今、未来へ繋がって、天と地はひとつの世界であることを知らされ感謝で一杯になりました。死は終わりではなく永遠の世界への始まり。神さまの愛の中で永遠を見れるものとされたことに感謝しています。
すべての人の慰め、解放となりますように。