誰にも必要とされていないと感じたり、自分が大切に思っている人たちから
無視される。生きていくうえでこれほど打ちのめされることはないだろう。
この作品に登場する老人たちはみな、虚しさを抱えて生きている。だが、
プライドを保ったまま生きがいのない生活にピリオドを打つ手段が「失火火災」
とは、あまりに悲しすぎる。たとえ未然に防いだとしても、老人たちの境遇を
変えることはできない。そのことが、重く心にのしかかる。テーマはいろいろ
考えさせられることもあり興味深かったが、一気に読める作品ではなかった。
何を読み手に伝えたいのか、もう少し的を絞ったほうがいいのでは?全体的に
ダラダラとした印象を受ける。主人公の雄大もあまり魅力を感じる人物ではなく、
共感できる部分が少なかったのは残念だ。

ダラダラとした作品で、主人公もいまいち・・・
面白くはない・・・が