「青春とは」のカスタマーレビュー
youthの新訳
私は、青春とはなにか、など青臭い議論をすることに興味はない。
ただし、新井満がyouthの意訳を小中学生にでもわかるくらいな
平易な言葉で、原文の意味合いをほとんど変えずに膨らませているのに感嘆した。
私は以前行ったユースホステルの談話室に新井満訳の「青春とは」が
貼られているのを読んで感動し、その場で手帳に書き留めて持ち歩いていた。
詩など、論理のかけらもないただの感傷をあおる文字の羅列と考えていた私ですら、
「青春とは」の詩には、一読しただけでは済まされない何かを感じた。
青春とはなにか、について深く考えてみたことのある人には、
一読を薦めたい。
偉大な人々からのメッセージに耳を傾ける
新井満の「青春とは」の朗読を何度も聴きながら、自分自身に言い聞かせている。
「年を重ねただけで人は老いない 夢をうしなったときはじめて老いる」
2005年11月9日・NHKラジオ第1「わくわくラジオ」の「ときめきインタビュー」のゲスト・新井満さんの「埋もれた詩に光をあてる」で、山田敦子アナウンサーとのお話で、この「青春とは」を初めて聴いた。
スポーツクラブで出会った70代の企業の会長たちから、この「青春とは」を思い出している。
彼らは、柔道や野球の世界で青春時代に活躍され、今でも体を鍛えておられる。
ユーモアがある会話にも、とっても学ばせて頂いています。
「青春とは」の原作者サムエル・ウルマンと、この詩を座右の銘にしたダグラス・マッカーサー元帥の二人の生涯が、84年だったことに不思議な共通点が印象的だった。
素晴らしい功績を残した人物たちに、なぜか?84年間の生涯が多い。
ニュートン、ベンジャミン・フランクリン、エジソン、岡本太郎など…
彼らは、いきいきと人生を生きてきた。
これは、「84才の不思議」の世界なのだ。
この本を、CDブックで再出版されることを、僕は心から願っています。
新井満さんの『千の風になって CDブック』のようにね。
青春とは・・・・・
9人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
臆病な二十歳がいる既にして老人。
勇気ある六十歳がいる青春のまっただなか。
中高一貫して暗く、大学受験に失敗し、浪人生となり、がんばろうという意欲も起こらず、友達も無く、彼女も無く、夢も無く、なにもかも怖く嫌だった日々。この本に出会うまで、僕はこの詩の通り既にして「老人」でした。そして今はなんとかして「青春まっただなかの青年」になろうと頑張っています。
新井満さんの「新訳(意訳)」非常に現代の全ての人の心に響いています!
34人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
~サミュエル・ウルマンの「青春とは…」というと、私のような中年に差し掛かった年代では、必ず「先人」がこの文章を引用して、例えば研修時に、あるいは営業マン・ウーマンに向けて「人生は、気持ちの持ち方が大切でああり、希望を持って実現に向けて頑張ろう!」と、よく教わったものです。
今回の新井さんの「意訳」版、私は非常に「新たな熱意を持って」~~読みました。そのため、10代から20代の、「芽のある」とこちらサイドで勝手に決めた若い方々に贈呈して読んでもらいました。皆、活き活きと、前向きに「感想」を述べてくれました。
マッカーサー元帥の愛読書、だったという話など、今の若い世代には通じない部分もあるでしょうが、時代を超えてこの本が伝えてくるメッセージは「普遍」で「人生で一番大~~切」なものではないか…このように感じた次第です。手に取り、お子さん、周りの方々に薦めていただきたい本ですね。~
これでいいのだ!
8人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
若者と呼ばれる年代を過ぎて、人に「自分はまだ若者に負けない位の情熱を持っている」と言う様な話をすると、決まって多くの人は軽蔑の眼差しを向けて来る。多くの人々の間には、その年代に相応しい言動・行動等の何の根拠も無い相対的固定観念の様なものが存在している様に感じる。事実同窓会等で同時代を生きた友人達に会うと、大多数が現実社会の中で揉まれ・苦しみ生気を失っている様に思える。彼等(彼女等)には、もう青春と呼べる情熱や感動は無いのだろうか? と思っている処に遭遇した「青春とは」と言う本。
帯の部分に書かれている「歳を重ねただけで人は老いない 夢を失ったときはじめて老いる」の文に共鳴した。夢だけでは無い、感動する心・滾る様な情熱も含まれる。先日、桐野夏生氏の「魂萌え」のレビューの最後に「老いは誰にでも訪れるもの、その時周りに左右される事無くより自分らしく生きたいものです」と書かせて頂きましたが、死に直面する瞬間まで自分らしく老いを感じさせない生き方をしたいと改めて思いました。