結婚がこわい

講談社 [単行本]
(2005-03)
EAN:9784062126687
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zap3jpn
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ユーズド/良い
コメント: カバーと側面ややヤケ汚れ 背カバーに退色 カバー上下と角にやや傷み 頁角三角折1箇所と1頁上角にぶつけ痛みと傷有 側面よりのヤケ(変色)がやや感じられます
zap3jpn
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コメント: 帯無 カバー少ヤケ汚れ 背カバーに退色 カバー上下に少痛み 側面よりのヤケ(変色)がやや強く広く感じられ、本の上角に多数の三角折があります
(株)ブックセンターいとう
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コメント: 帯付、比較的良好
zap3jpn
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(52%)
ユーズド/
コメント: 帯無 カバーと側面ややヤケと汚れ カバー上下にやや痛み 背カバーに目立つ退色 側面よりのヤケ(変色)と全体的な使用感がやや感じられます
ブック リバース
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古書こしょ
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zap3jpn
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ユーズド/良い
コメント: 状態の悪い帯有 カバーと側面ややヤケと汚れ カバー上下にやや痛み 背カバーに退色有

「結婚がこわい」のカスタマーレビュー

結婚=幸福,という大前提を疑うこと
16人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 それが事実であるか否かとは関わりなく,結婚=幸福と考えられている。
 男性に比べて,女性は,結婚さえしていれば幸福であり,結婚していない女性を見下す権利があると考える傾向にある。

《女性には,中身のない「幸福」で補填しなければならないほど,欠けているものがあるのだろうか。あるいは,中身のない「幸福」によって,それを持たない人との差異を確認し安堵しなければならないほど,不全感が強いのだろうか。
 残念ながらその要素は否定できないと思う。
 それが生物学的な差によるものか,精神分析的な無意識の性差によるものか,あるいは「女性らしさ」という後天的な刷り込みによるものなのかはわからないが,多くの女性には,中身のないもので補填しなければならない欠落感や,人との比較でかろうじて自己確認しなければならないほどの不全感がある。》(167〜168頁)

 筆者は,上記のような分析を踏まえて,次のように提言する。

《結婚や出産をするかしないか,が問題なのではなく,そうした人としない人がおかしな罪悪感や劣等感,敗北感を抱き,自分とは違う選択をしたどうしが”仲間割れ”を起こしたり,「私がこうしたかったわけじゃないのに」と選択の責任を親などの他者にかぶせたりする状況,さらにはそこに国家が介入してきて罪悪感などをかき立てるような状況こそが,大きな問題なのだ。
 私たちが目指すべきなのは,そういったおかしな感情,競争,社会の圧力からの解法であって,気持ちが本当に自由になれば,そこから後は結婚しようとしまいと,出産しようとしまいと,実は大きな違いはないはずである。そして,結婚した人もしなかった人も関係なく,「ああ,私の人生って充実してる」と満足感や肯定感を持てるはずなのだ。》(227〜228頁)

 結婚・出産が女性にとって全てではないし,必ず幸福につながるというわけでもない,という当たり前の事実に,もう一度目を向けさせてくれる本。男性にとっても,結婚・出産ということの意味・価値を改めて考えるきっかけになるのではないかと思う。
誰かから見た幸せではなく
5人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
結婚しようがしまいが、子供がいようがいまいが、世間の幸せの評価よりも、自分がよいと思う幸せを大切にしたいと思いました。「就職がこわい」でも思いましたが、今まで読んだ結婚の関連本で一番しっくり思える内容でした。
結婚もいろいろ
8人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
自分自身にもわからない自分の欲求をわかってくれない男に対して怒りを感じる女性。
ああ、怖!

こういう人間と一つ屋根の下に暮らそうという男達よ、あなたは偉い。
というか、単なる勘違い?

とはいえ、香山さんのように理知的な女性もいるわけだ。
人生いろいろ、女もいろいろ、結婚もいろいろ。

自分と相性のよい異性を探せばいいのだけれど、それがどうしてなかなか難しい。
香山さんは「愛」以外のものを求めるのがいけないのだ、という仮説を披露している。確かにそうかも知れない。

他、「男も女もママが欲しい」とか「ラクこそすべて」とか、本質をついた現状分析が冴え渡る。

まとまった構成を持つ本ではないけれど、現代日本人の「結婚観」のようなものをうまくすくい上げていると思う。
「就職がこわい」と似た論調
21人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書は同著者の「就職がこわい」に続いて書かれたものだが、著者は就職しない事と結婚しない事をほぼ同等の問題ととらえている様だ。しかし本書は主に女性の結婚の問題を論じているため、普段冷静な女性である著者が少し感情的になって論理を展開している部分も少しある。そういう部分も含めて、何故結婚しない女性が増えているのかという答えを直球でズバズバと投げ込んで来る様な内容になっており、なるほどと共感させられる部分が多い。

特に母子関係の問題を結婚しない理由だとして論じている部分、生活レベルを落とす事に対する恐怖を論じている部分、国の少子化対策のちょっと過激な見通しを述べている部分などは興味深い。また、明確な結論は出していないが、結婚に対する価値観が曖昧で、文句を言う本人ですら何を求めているのかが不明だと指摘している点もなるほどと思う。本書は多くの部分で納得して深く考えさせられ、ごく一部の部分では少し違うのではないかと思ったりさせられる。

進学、就職、結婚などは人生の大きな岐路だ。
そのうち、結婚に対して本書は優れた羅針盤になってくれる。
男性向けだと思われます
16人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
女性に対する、ややもすると辛辣なご意見が並んでおり、
男性のほうが客観的に読めるかと思われます。

私は前著「就職がこわい」も読ませていただいたのですが、
それと比較すると『結婚を国に仕向けられるのは嫌』との
件だけをピックアップするつもりはありませんが、テーマが
著者に近い分、少し感情的になっているのかなと、退いてしまう
部分もありました。

結婚に対する1人の意見として
参考にする本としては適しているのではないでしょうか。

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