樹研工業も著者の松浦元男社長もまったく知らずに
読んだ本でしたが、なかなか心に残る本でした。
豊橋という、育った名古屋に近い場所にある企業と
いうこともありますが、
この会社、タイムカードがないのはわかりますが、
契約書までないというのは、ほんと驚きです。
それでも、パソコンやネットワークへの取り組みは
いち早くやっていて、その辺でも、社長の松浦氏の
先見性は、天才的。
彼が、戦後、豊橋にやってきて、ジャズで稼ぎつつ、
豊橋・精文館の後の会長に見込まれて、
大学に行ったりと、この人の魅力が
若い頃から並ではないということだったと思います。
それを真似することは、凡人には無理な気もしますが、
それでも、自分の会社の人間を信じ、
自分がお世話になった豊橋を愛して、
みんなで幸せになろうというメッセージは、
この世知がない経済世界にあって、
なんか、ほっとさせるものがあり、
会社に勤めて幸せになることもできるのだと
思えたのは、大きな収穫でした。

こんな気持ちで仕事ができたら
起業を考えてる方読みましょう