プラスティック・ソウル

講談社 [単行本]
(2006-03)
EAN:9784062102605
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くらやん
評価数:692 (4.9つ星)
¥ 250 ¥1,430
(85%)
ユーズド/良い
コメント: 帯付き。帯・ソフトカバーに目立つ大きなキズはありません。細かなスリキズ・本誌に沿った細かな折れはございます。本誌も概ねきれいです。迅速・丁寧。
和樂堂
評価数:1,145 (4.9つ星)
¥ 253 ¥1,427
(85%)
ユーズド/非常に良い
コメント: 2006年初版 カバー・ページはキレイです 帯ナシ。
book_cycle_urawa
評価数:2,253 (4.8つ星)
¥ 260 ¥1,420
(85%)
ユーズド/良い
コメント: 2006.3.10第1刷。古本特有のにおいが感じられます。プラスチックカバーにうすいキズあり。店頭での併売となりますので、売り切れの場合は御容赦ください。即返金処理いたします。
チキン・ジョージ
評価数:1,157 (4.8つ星)
¥ 293 ¥1,387
(83%)
ユーズド/非常に良い
コメント: 2006年3月発行。使用感無く極美です。帯付、ビニールカバー仕様
ebook-パラダイス
評価数:1,389 (4.7つ星)
¥ 460 ¥1,220
(73%)
ユーズド/非常に良い
コメント: 帯付き、内外ともきれい。プラスチックカバーにはほとんどすれもなく透明度あります。天地きれいです。小口も若干のすれありますがきれいです。折れや書き込み等なし。手に取った印象は大変さわやかで、全体に清潔感あります。
古書こしょ
評価数:439 (4.8つ星)
¥ 500 ¥1,180
(70%)
ユーズド/非常に良い
コメント: カバー帯つき
@古本市場 2点目から送料百円引
評価数:15,935 (4.7つ星)
¥ 672 ¥1,008
(60%)
ユーズド/非常に良い
コメント: 注文日より1〜2日後に出荷。通常、郵便冊子小包にてお届け先ポスト等に直接投函となります。弊社サイトと在庫併用の為、在庫切れの際はご返金いたします。※@古本市場の商品を同じカートで複数ご注文いただいた場合に限り、出荷後に2点目以降の商品代金から100円ずつご返金いたします。
booksbacchus
評価数:572 (4.9つ星)
¥ 680 ¥1,000
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ユーズド/非常に良い
コメント: -
東京亀戸 bukkameコム
評価数:1,229 (4.9つ星)
¥ 800 ¥880
(52%)
ユーズド/良い
コメント: 帯付。(プラスチック)カバーに若干のスレがありますが、美本の部類です。店頭併売のため売切時は即日返金します。紛失事故防止のためメール便を使用しないことがありますので、到着まで10日前後かかる場合があります。

「プラスティック・ソウル」のカスタマーレビュー

天才
3人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 だとは思う、素直に。実験的色合いが強いですね、連載小説という意味あいにおいて。
 自分を分裂させて、客体として自己を見つめる。阿部和重がデビュー以来もっとも一生懸命取り組んできたことです。分裂しきれていない客体、みたいなものといえばいいのだろうか。
 語り手、というか、一人称というか、誰の視点か、というかが際限なく分裂していく。おまけにドラッグやニワトリなみの記憶力のせいで、話の展開や人間がことごとくずれていく。
 主人公はやんでいるが、結局その病は癒されることはなく、まるで世界の崩壊を思わせるようなラストシーンまでぐるぐるぐるぐる突き進む。やっぱり阿部和重はいいです。
批評性よりも同時代性
3人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
『グランドフィナーレ』以来なので1年半ぶりくらいに阿部和重の小説を読んだ。けれどこれは『シンセミア』よりも以前に書かれたようだ。特に彼の分岐点とかって言われるような作品のようだけど、それほど分析的に読むわけではないので気にしない。

そもそも「主体の分裂」など、彼の批評性に注目した書評は多いけど、何故そうなってしまうのかよく分からない。確かに語り手が突然変わったり、二重に話していたり、トリッキーな構成は目立つ。けれど小説がそれほど行儀の良い書かれ方をされている読み物だとは思えないし、もっと不可解なものも多い。

むしろ阿部和重の小説は読んですぐに彼の作品と分かるようなスタイルがあって、それを支える形式的な中に批評性があるのだと思う。だから数字がどうの、名前がどうのと記号的な解釈で読み解こうとするよりも、主人公の執拗なまでに過剰な自意識はいったいどれくらい笑えるものなのか、どれくらい普遍的なものなのか、どれくらい時代性に合ったものなのかに興味が湧く。

ともに大柄なためただでさえ抑圧的に見える編集者二人は、決して控え目とはいえない態度で、そうしたことを告げていった。

上のような文章などによって、自意識に支配された思い込みによって、限定された視点によって、視覚までもが狭まっていくような閉塞感に、ほんの少し笑みを浮かべてしまう自分はふと思う。「ここ、笑うところでいいんだよね?」。むしろそこが気になる。
表紙にまで、、、
8人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
表紙にまでプラスチック的にしなくてもいいかな。
だって読みにくいんだ。
それに下手したら指を傷つける!切れる!
そんなうれしくもなデザイナーの創作のための無駄なことするくらいなら価格を下げる方がいい。
やや高いんだよ、これ。
内容はいつもの阿部さん。
だから阿部さんを好む人なら読んで損はない。
快調?!なあの阿部さんがいます。
★3つなのは本らしい装丁が好きなのでツルツル表紙がマイナス。

硬いけど飽きない。
3人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
21世紀の日常の見える事がない不透明な空気を書いている
と思った。空虚感というより、慣れたあきらめの様な。
それを字にして書けるのは、村上春樹や阿部和重というのが私の考えですが、
今作は失踪があったり、覆面作家の仕事の依頼など奇妙な事件が頻発し読んでいる間、飽きる事がなかった。
硬い感じで書いているのに退屈させない事だけでも最近ではまれな本だと思うし、
なにより主人公の行動範囲の狭さや知人の数の少なさ、それ自体が現代批評であると感じた。
Plasticsoulというのは「作り物の魂」という事なのかな。
阿部和重の本は読んだあと元気になるようなものではないが、少し
だけ元気になるのは不思議である。

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