「まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書)」のカスタマーレビュー
ニュースが理解しやすくなります。
ニュースではあくまで断片的、出来事の瞬間を報道している。
アラファト?ファマス?イスラエルって国家?
わかっているようなわからないような・・・?
そんなやんわりとした知識を少し形作るには良書だと思います。
歴史には裏や表、筆者の立場による物事の捉え方に関しては
十分に注意するべきかとは思いますが、本書で理解を深めた上で、
他のイスラエル、パレスチナ関連の本を読めばある程度は
補正されると思います。
絶対正しいことなどありはしませんが、切り口としては入りやすい。
是非、ご一読を。
まずは基本を知ることから、入口は入りやすく。
1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ちゃんと旧約聖書までさかのぼって、イスラエルの地をめぐる問題をときおこしている点がまずいいと思う。たしかにさまざまな問題が簡略化され、わかりやすいようにはしょられていてはいるが、日本人には理解しにくいパレスチナ問題は、まずはこの一冊から入れば、毎日の新聞も読みやすくなるのではないだろうか。
ガイド役の二人の少年の運命がからんでいた、という最後のオチも微笑ましくていいと思う。イラストも見やすいので、もう少しルビが多ければ小学生も読めるようになるだろう。2005年発行だから、そろそろ改訂最新版も出してもらいたい、と思います。
中東問題の複雑さを知りました
この本を読んで中東事情の複雑さを知りました。現在起こっているニュースもだいぶ理解できるようになりました。
紀元前から続く宗教対立があまたの悲劇を招いたことを知り、少しでも早く
この地域が平和になることを思わずにはいられません。
しかし、空想的理想で終わるのではく、現実としてどのように問題を解決していくかを考えると、
天が使者をくださなければこの混乱は鎮まらないと思うほど、難題極まりないものだと思います。
わたしたちができることとして、まず、中東の歴史を知り、そして現状を知ることだと思います。
特に先進国は自国の利益のみを考え、中東諸国を翻弄し紛争の火種を大きくした責任があるはずです。
日本人も遥か遠い国の問題だと無関心を決め込むのではなく、先進国の一員として
この問題に目を向けることが本当のグローバル社会を築いていく上で重要だと思います。
まんが!?
5人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これは全く漫画などではなく、挿絵入りの本です。 その挿絵も、そのページに要らないようなものも多いと思いました。 内容は、パレスチナ問題について知識のない方が初めて読む分にはイイと思いますが、既にある程度ご存知の方には物足りないでしょうね・・・
同じ人間としての次元から共存する利益を訴える一書
パレスチナとユダヤ教・キリスト教・イスラームの歴史概観としては、読みやすくお薦め!
以前、写真集で、路地の小さな店で一緒に笑顔で商売するイスラーム教徒とユダヤ教徒の写真があったのを記憶している。
山井氏のこの著書も、人間として共存することの利益、という視点に立った言論の一冊と感じられる。
ユダヤ人のもとで育った人間とパレスチナで迫害受けて育った人間の対談形式。
実は、生まれたあと病院で取り違えられ、違った運命を生きてきた二人。
DNA研究では、いわゆるユダヤ人と一番近いのはパレスチナ人だ、と主張し注目を集めたイスラエルの研究者がいるが、宗教や国籍でなく、同じ人間としての次元から共存する利益を訴える一書です。
お薦め!