のちに「鹿鳴館時代」と称された明治初頭の東京の姿を、当時の地図、古写真などで多角的に紹介した意欲作。
とりわけ興味をそそるのは、明治初期に5000分の1のスケールで制作されたフランス式極彩色地図が再現されていること。
この地図は、20年以上前に日本地図センターから復刻されたことがあった(もちろん持っています)が、絶版となって久しい。
添えられた都心の建築写真も、初見のものが多く、編集にあたって、丹念な調査がなされたことが想像できる。
今回の出版は、地図ファンのひとりとして素朴にうれしい。
おもわず2冊買ってしまいましたよ。

2冊買いました。価値ある本です。