「守護者 (ロッセリーニ家の息子)」のカスタマーレビュー
二時間ドラマ風の
単行本仕様でしっかりしたボリュームのあるシリーズもの。
期待して手に取りましたが・・・他の方のレビューにもあるように、
過剰な期待は禁物でした。
箱入り息子のロッセリーニ家三男がお目付け役を伴い
日本に留学することから始まりますが、
日本の大学生活やアルバイト等の日常を初体験したり、
お目付け役のマクシミリアンと衝突したりと、
絵に描いたような深窓の令息ぶりです。
冒頭のモノローグから、危険のあるファミリーの一員
というには疑問を覚えるほどの自己中心的な幼さで、
装丁から感じる重厚な雰囲気とは違って、
かなりライトなエンタメ系読み物。
まんまと誘拐され、危ういところで頼りになるマクシミリアンに
救出されるというのもお約束の展開ですが、
残念だったのは、この作者のクセともいうべき、「説明」。
友人の正体の種明かしも唐突なら、
終盤で全てマクシミリアンの科白を通して、様々な説明が
一気にされてしまうのも、読後感がすっきりしません。
伏線もそこそこに最後になって「実は・・・」という語りで
片付けるのは、やや反則の推理モノというか、
2時間もののサスペンスドラマ(笑)的ともいえる構成で、
そうした受動的でライトな読み物を楽しみたい場合には
いいのですが、
ちょっと拍子抜けの内容だったのは否めません。
可愛い年下の美青年と、それを徹底して守る年上の完璧な男、という
安心感のある定番BLを楽しみたい方にはおすすめです。
性欲がみたされました。
いやぁ・・・萌えた。よかったよ。よかった。よかったよぉ・・・。このシリーズでこれが一番よかった。執事攻めっていうのかな。有能な執事なわけですよ・・。正確には執事っていうか、主人公が子供のころ大好きだった父付きの有能な部下(家臣?)で・・・・ひょんなことから一緒に生活ともにするんだけど、主人公が若さゆえに反発したりして・・・。
いやぁ・・・よかった。数ヶ月したら、もう一度再読して萌えたいと思います。
前作品を凌ぐ・・・・・
4人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
物語は、三男ルカの留学に始まり、唯、たんにルカとマクシミリアンの
ラブスト−リ−と思いきや、エピロ−グはどこまでもク−ルで
冷淡なビジネスマン、ルカも煙たそうな
マクシミリアンの護衛つきという条件で留学するが・・・・
私的には、前作よりも、ク−ルで冷たい印象の、マクシミリアンの
天然もなかなか可愛いし、ウケのルカが勝気という設定も
中々面白く、二人に絡み同級生の東堂も中々いい味をだしてたし
心憎い演出でした。また、随所に蓮川先生の麗美なイラストもあり
とてもよかったです。そしてエンディングには、シンデレラもどき
のハッピイエンドがあり、言う事ないです。
個人的にはツボ大ハマり!
4人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「ロッセリーニ兄弟シリーズ」第2弾・三男編。忠実なボディガード(35)×マフィアの末っ子(20)in東京。
個人的には忠実で寡黙な眼鏡美青年ボディガード攻めと、可愛いコちゃんだけど芯が強い受けちゃんという
ツボに非常にハマる作品で、私には前巻よりも楽しかったです。
しかし何せ豪華な装丁と厚いページ数に比較したお値段になっておりますので、「ハードなマフィアもの」や
リアルな世界設定などを求める方には不向き。ひたすら少女マンガ的ときめきBLが読みたい時のお勧めです。
やはり読んでいると「ああ岩本さんの文章だなぁ」と感じる所多々有り。エビリティと通じる単語が
ちょろちょろと表現で見られます。「エレクト」とか。笑
おそらくこちらもCD化されるはずですよね。ルカくんが鈴木千尋さんなので、マクシミリアンの配役が楽しみ。
…読んでみると「ドンに拾われたゲルマン系孤児。大学進学させられ優秀なので右腕に。実の息子も同然」
この設定…!そう、かの「ゴッド・ファーザー」でロバート・デュバルが演じた弁護士とそのままの設定!!
私が一番好きだったキャラクターを背負ったかのようなマクシミリアンに萠え。
次回は次男編ですね。…声が中村悠一さんなんで攻めかな?ルカの友達の東堂クンが凄く良いキャラだったので、
何やら彼が関係するのではないかという予感が…。ともあれ続巻が楽しみであります。
以前は「少し古いなあ」と感じていた蓮川さんの絵が、こちらの世界観にビッタリ。カラーが美しい!
律する心
19人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「ロッセリーニ家の息子」シリーズ第二弾です。第一弾は長男の話でしたが、今回は三男の話です。
カップリングは「お世話係×三男」。しかしお世話係といっても執事とか、身の回りの世話を担当している人間ではなく
普段はファミリーの経営する会社で働く有能な男なのですが、三男のルカが日本に留学するにあたり、
身辺の世話と警護を任せるにあたって彼しかいないと抜擢された人間です。
そしてロッセリーニの三兄弟とは共に育った人間でもあります。
ルカより15歳上の35歳。職務に忠実、家事でも何でもこなせる上に、スーツに眼鏡の長身美形です。
ストーリーとしては、交友関係どころか相手の身元調査までしたり、逐一見張るように自分のことを監視する
攻め(マクシミリアン)との生活に息苦しさを覚えたルカが、
内緒でバイトをして貯めたお金で一人暮らしをしようとしたことから事件に発展していきます。
しかも、その事件には意外にも第一弾の話にも登場した人物が絡んでいて……。
ラブな部分はもう……まどろっこしい!!! お互い素直になれ!!!!と思いました。
でも、そこが良かったです。特にマクシミリアンが。
眼鏡にスーツとくれば鬼畜、と思いきや…………。
ラスト近くになって、普段の彼がポーカーフェイスで何事にも動じず、
ルカに対して、あくまでも「ロッセリーニ家の人間として」忠実であり続けたかが分かり、
それまでの展開で抱いていた彼に対する印象が、少なからず変わると思います。
イイ男でした……。
あと脇キャラがいい味出してます。
そして、長男、三男とくれば、あとは次男!
どうやら彼を中心にしたロッセリーニ家の存亡をかけたストーリーが、冬頃発売予定のようです。
そちらも楽しみです!(個人的には受けだったら良いなあ……と)