「英文標準問題精講」のカスタマーレビュー
読み終えるのが寂しかった…
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翻訳の勉強を始めるにあたり読解力を高める参考書を探し歩いた結果、本書に至りました。
毎日3問ずつ読むことを日課に始めたのですが、数日で「この本は使える!」と実感。
内容が古いといったレヴューが多々ありましたが、
翻訳を勉強する身としてはむしろ有難く、非常に勉強になっています。
(実際、私が通ってる翻訳学校でも本書からいくつかの課題が出されました)
古今東西の文献から選び出された文章は飽きることなく、感動すら覚えることも多かった。
そもそも翻訳家になるための勉強は、
古典を読むことから始まるといっても過言ではありません。
本書をきっかけに読みたい本も見つかりました。
惜しむらくは、110問ある練習問題にも解説を入れて欲しかった…ということで星4つです。
読み進めてくうちに「あー終わってしまう。どうしよう」と思ってしまった参考書に出会えて良かったです。
勿論何度も読み返してます。
ただ、指摘もあるとおり大学受験向きではないような…
これのどこが…
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これは大正時代の遺物なので絶対に手を出してはいけません。
こんなのやる暇あるんだったら、マンガ読んでリラックスした方がましです。
中原さんの「英語長文問題精講」はかなり良書ですが
最終テキストとしての位置づけだろう
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「テキスト」とは、まだ理解が不十分な分野において、自らをレベルアップするために選択するものであろう。
しかし、本書の場合、レベルアップ用のテキストをマスターし、過去問も一通り傾向を掴み、Z会等の通信添削の英文をやっても、まだ試験当日まで時間に余裕があるよ、というごく少数の人向けかもしれない。
たしかに、英文はある程度のレベルに達すると、あとは、量をこなす時期がくるものとは思う。そういう意味では「最終テキスト」ということか。
否定はしないが、肯定もしない。この本で挫折しても、あまり恥ずかしくはないということは認識していいでしょう。
使いきれば最強の大学受験対策本です
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何年も前になりますが、
大学受験のために通った塾でテキストとして使いました。
(ちなみに、その時はカバーがグレーでした)
渡されて最初パラパラとめくってみた時は、
中身が素朴で古くさいし、つまんない問題集だと思いました。
(たぶんみなさんもそう思われるのではないでしょうか)
塾で強制的にやらされなければ手を付けなかったと思います。
この本の効果を感じてきたのは、
しんどいながらもひととおりザックリと塾で使ってから、
もう1回復習をし終わった頃でした。
急に英文を読む難しさが消えていき、
サラサラと読めるようになったのです。
今になってどこが良かったのかわかるのですが、
例文が本当に厳選されていて、ひととおり取り組めば、
いろいろな英文の構造を把握できるようになっているのです。
だから、
読解が難しい文にぶち当たっても、
読みをちょっと先回りして、
「ははぁ〜ん、こういう構造になっているわけね。これなら英標でやったな」
というふうになってサラサラと読めるのです。
結局私はどういう結果になったのかということは、具体的に書きませんが、
相当な喜ばしい結果になったのは確かです。
何度も復習しないと効果が出てこなく、しかも1回目がしんどいですが、
本当にいい問題集だと思います。
社会人の大学院受験対策にベスト
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大学院受験(特に社会に出てからの)で英語力の不足は致命的です。
過去の学部受験の際にかなり頑張った人ほど過去の経験を過信して基礎的な構文読解力や文法の知識が失われているのに気が付かない場合が多いようです。これでは幾ら専門用語の語彙を増やしてもライバルに打ち勝つことは出来ないでしょう。
その対策としては専門書を読み込むのと平行して、本書のような大学受験レベルの構文解説のしっかりした参考書を一冊徹底的にマスターするのがベストです。訳出出来ない構文に出会い、これが試験本番だったらと冷や汗を掻くことが多々あると思います。本書は著名な作家の小説やエッセイが主ですが、西欧のインテリ独自の洗練されたレトリックや表現方法が多々紹介されており、これは新聞や時事英文のみに慣れ親しんだだけでは決して読解は出来ないと思います。このような表現の含意を汲み取れるか否かが院入試の鍵となります。
ただし本書は伊東和夫氏の類書のように和訳において構文を徹底分析して厳格に日本語に置き換える作業手順を説明するのではなく、感覚的に訳して置き換えているだけと思われる個所がいくつか見られます。その前後は詳しい説明がなされているのに肝心の部分の詳説がなく悔しい思いをした経験があります。伊東氏のそれにおいてはなぜその様な意訳をするのかまで(くどいほど)説明がなされてますが、本書においてはさらっと流しておしまいの部分があり、そこは気になります。