アメリカよ、美しく年をとれ (岩波新書)

岩波書店 [新書]
(2006-08)
EAN:9784004310297
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三日月堂(9月8日午前中発送)
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ユーズド/良い
コメント: カバーに若干のキズがありますが、中は書き込みも無くキレイです。初版。
イーブックオフ アマゾン店
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コメント: 状態よし。黒ネコメール便で即日発送致します。
world_lead
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ユーズド/非常に良い
コメント: 2006年8月18日第1刷発行。帯付き。スレなど若干ありますが、状態は良好です。ご注文確認後、土日・祝を除き即日発送致します。こちらの都合により翌日発送になる場合がありますが、出品商品に責任をもって、大切に発送し、一日も早くお届けできるよう心がけておりますので、なにとぞ宜しくお願い致します。
株式会社高原書店
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ユーズド/良い
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臨河洞
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ユーズド/良い
コメント: 第1刷・特に問題はありません
まつおか書房(配送センター)
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ユーズド/非常に良い
コメント: 2006年 カバー付 わずかに煤け、カバー縁にわずかに折れ目有。本文問題なし。
琵琶湖オンライン・2冊目50円引
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ユーズド/非常に良い
コメント: ●帯:あり●カバー:ヤケなし、良好●小口:ヤケなし●本体:ヤケ、折れ、書き込みなし、良好■梱包:防水袋、クッション材■発送:メール便かゆうメール、メールにて連絡■アマゾンのみで販売
cambod
評価数:94 (4.7つ星)
¥ 300 ¥435
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ユーズド/非常に良い
コメント: 表紙見返し部に小さく付箋跡あり、本体は使用感ほとんどなくとても良好な状態です、帯つき
古雅書店
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ユーズド/ほぼ新品
コメント: 第一刷、カバー、帯。新刊店の見切り品、スリップ付、「ホボ」では無くほんとうの新品です。

「アメリカよ、美しく年をとれ (岩波新書)」のカスタマーレビュー

体験的アメリカ史
5人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
アメリカ史を専門とする著者が、アメリカのことを初めて意識したのは1941年のことだという。本書は、歴史家としてでも軽く半世紀を越える時をともにしたアメリカの、その来し方行く末に対する著者の思いを綴ったものである。遠い昔を振り返り、遠い先を案ずるその口調は、優しくも憂いを含んで熟成された言葉に満ちている。

アメリカ史の読み物として優れるだけでなく、長い人生を研究者として生きぬいてきた人物の自分史としても見るべきところの多い、示唆に富む一冊である。
それでもやっぱりアメリカが好きだからこそ
10人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
2006年2月にメリーランド大学とBBCが行った調査によると、世界にもっとも悪い影響を与えている国はイランに次いでアメリカが第二位だそうだ。
世界でもっとも危険な人物としては、オサマ・ビン・ラディン、サダム・フセイン、金正日を抑えて、ジョージ・ブッシュが堂々の第一位だそうだ。

本書は、アメリカが世界からあこがれの目を以て見られ、好かれていた時代を振り返り、現在の嫌われ国家になっていったプロセスを辿っている。

過去の世界の歴史を見ても、300年を超えて絶頂を維持できた帝国はない。中国でも、中東でも、古代エジプトでも凡そ200年で衰退し、王朝交替に至っている。ましてや時計が加速している現代である。大米帝国が建国200年にして衰退に向かっていると見ても何の不思議もない。

筆者は、そのような大局的な歴史観を踏まえつつ、老醜をさらすことなく尊敬される文化大国として成熟に向かう姿をアメリカに期待しているようだ。

筆者も本書の後半で盛んに指摘しているように、21世紀に入ってからのアメリカはブッシュ政権の下で世界中に見苦しい姿を晒し、ますます嫌われるようになっている。そして、それを自覚していないことが大きな問題であろう。

それでも、昨年の中間選挙の結果、民主党が勝利したように、アメリカにはまだ振り子を戻す力を内部に持っていることに期待したい。
深みのあるエッセイ
10人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
日本におけるアメリカ史研究の草分け的存在である著者がその「心象風景」を描く、半ば自伝的なエッセイ。60年近い、アメリカとの付き合いから、アメリカという国の持つ光と影を描き出す。

米国に対しかなり批判的だが、決して反米ではなく、アメリカに素晴らしい国になってほしいという、著者の「愛情」が伝わってくる。「アメリカよ、美しく年をとれ」とは、一生をかけて米国を真摯に観てきた著者の、「帝国」たらんとするブッシュ政権に対する悲痛なメッセージに他ならない。

著者の戦争体験と米国との「出会い」、戦後の歴史家としての歩み、米国留学・旅行経験など、猿谷氏個人の体験談も非常に興味深い。アメリカ史に関心のある人にはぜひ読んで欲しい一冊です。
現在の日本への警告でもある。
11人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「この本は半世紀以上にわたるアメリカの心象風景をまとめたもので、体験した原風景を基調にしながら、エッセイ風に書き綴りました。
私はブッシュ政権がイラク戦争を開始した直後、「アメリカよ!」と言う本を編纂し、末尾は「アメリカよ、美しく年をとれ」と言う短い一文で締めくくったので、それ以来同じタイトルで一冊にまとめてみようと考えていました。」

こんな「あとがき」で終わっていますので、一般的なアメリカ礼賛書で、その過程で一寸苦言を呈する程度の本だろうと読み進めました。しかし、苦言と言うより批判の連続でした。

私はアメリカが軍事力より経済力へ、経済力より文化力へと、重点を移行させるのが最善の方策であると信じる。世界の警察官を務める無益を悟り、自国内に未だ20%近くもいる貧困層の救済に努めた方が、結果として世界からの賞賛と好意を得る道につながると思っている。

この結言、意識的か否かは分かりませんが、アメリカに向けられているようで日本の現状に向けられているのでは、と考えてしまいます。
憲法改正論議から唐突に出て来た「核武装論」、美しい日本の名の下に推し進められる愛国教育推進、非正規社員の固定化構想、このような情勢では、文化力よりも経済力、経済力より軍事力、と最悪の方策が取られ始めていると感じざるを得ません。
自分のアメリカへのイメージが変わってきていることがこの本から分かります
9人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 私がアメリカという存在を意識して以来、そのイメージが変わってきたことに気付かされる同時代書です。フロンティア精神に溢れた国から「自分たちが世界の秩序なんだ」という鼻持ちならぬ国、それゆえ嫌われる国になっているその経緯が分かりやすく語られています。
 猿谷氏はその著書からもずーとアメリカという国と共に人生を過ごした方とわかりますがこの本はその締めくくりにあたるかもしれません。国情にあった「大人な」アメリカの生き方を提案しています。

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