「当事者」というのは、現在は、「社会的な弱者」と呼ばれていたり、十分な権利を与えられていない人のことです。これらの人たちの生活環境を抜本的に変えていこうとする新しい社会システムの提案書です。君主主権、国家主権の社会から私=当事者が主権を持つ社会の提案です。
中西さんは、障害者支援、自立生活運動を長年行ってきた人です。全国自立生活センター協議会代表です。上野さんは、女性の権利を主張してきた社会学者です。パワー、経験、戦術を持った二人です。
僕も応援したいです。だれでもいつかは老人になります。また病気になったり、事故で障害を持つかもしれません。例えそうなったとして、人並みに努力すれば、安心して不自由なく生活できる社会ができたらどんなに素晴らしいでしょう。この本は、そんな社会を目指しています。斬新なアイデアと人並み以上の行動力、組織力で、一歩一歩進んでいます。多くの人がこの本を読めば、そんな豊かな社会の実現がより近づくと思います。ぜひ読んでください。
弱肉強食の時代は古いです。

弱肉強食の時代は古いです
当事者として